音色はつらいよ

山田洋次監督の「家族はつらいよ」

前2作品をDVDで観たらすごく面白かったので、Ⅲも観たくなり、前売り買って(特典はへそくり封筒)夫婦で行ってきました。

テーマは主婦への讃歌

ざっくりまとめると主婦労働の大変さを分かっていない夫と不満を溜めていた妻の話なんですが、たいていの女性が抱えている問題なので、うんうん、そうそう、と共感する女性多数。前売り券が「2枚で2000円」ということもあって、夫婦で来ている人もたくさんいましたが、明日は我が身の気持ちで観ている男性も、コミカルな内容に救われたかもしれません。とにかくⅢも期待を裏切らず笑いあり涙ありですごく良かったのですが、そんなことよりも気になることが・・・。

映画が始まる前からずっと、シャリシャリシャリーン シャリーン シャリリーン、という美しい音が劇場内のどこからか聞こえてくるんです。それは私が座席に座って少ししてから始まりました。予告編が始まってもその音は消えず、ひたすらシャリシャリーンと鳴り響きます。もしや怪奇現象?でも聞こえない時間もある。一体この音は何?

その美しい音は

このイメージ。ウィンドチャイム。

ドアが開くたびシャリシャリーン、もしくはチャリリャリーンと鳴るアレです。映画が始まっても度々この音が聞こえてくるわけです。で、気づきました。前に座っている女性が動くたびにこの音がすることを。

何歳ぐらいでしょうか。若く見えたけど60代後半かもしれません。隣にはお友達が座っていて、映画を観ながら「この場所、あそこだわ」と小声で喋っています。まわりに気を使って小さな声で言ってるのだからちゃんとマナーのある人です。ですけど、その人の耳からぶら下がっているイヤリングがまさにウィンドチャイムだったのですよ。頭を動かす度にシャリリリリーンと鳴り響き、ドリンクを飲むたびにシャリンシャリン。しかも途中でトイレに行きたくなったんですかね。なんと席を立ちました。座席から立ち、通路に出るまで「すみません、すみません」と他の客の足元に気をつけながら頭を下げて歩くんですけど、頭を下げるとイヤリングが揺れます。ちょうど映画はシーンとした場面。シャラシャラリーンシャリーンシャランシャランリンリンシャリーン。ドアを開けて彼女が外に出た瞬間、空気が変わりました。ワタシを含む周りの人がホッとしたのです。でも数分後、ベルチャイムさんはまたシャランシャランと戻ってきました。

彼女が座席に戻ってからも、揺れる揺れる、音は揺れる、ゆらゆら揺れる、シャリーンシャリーン、しかも両耳、ダブルシャリシャリシャリーン。

ワタシはだんだんと、その音も笑いのツボになってきました。何故だ、つけてる本人が一番うるさいはずなのに、なぜ気付かない、シャリーン、うはは、シャリーン、わはは

ところで皆さん、へそくり隠していますか? よく「泥棒はお金の隠し場所を知っている」と防犯対策か何かの記事で冷蔵庫がリストアップされていますけど、それ見るたびに毎回驚くのはワタシだけでしょうか。そもそも冷蔵庫にお金を隠すということ事体思いつきもしませんでしたよ。もしワタシがへそくりを貯めはじめたらどこに隠せばいいのか、良い隠し場所を知っている方がいたら是非教えてください。

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