祀りなさい

060900

おばーちゃんが好きなおせんべい屋さん。

どちらさん?

想定外の言葉だった。

久々に再会したおばーちゃんが

可愛い可愛い初孫であるワタシの顔を見て

第一声の言葉がこれだった。

体の中の血液が一瞬にして止まり

頭の中が真っ白になった。

カニータだよー。とあえて明るく言うと

あ、カニータちゃん。

若返ってて分からなかったよ。

といつものおばーちゃんになった。

断じてワタシは若返っていないし

どちらさん?と聞いてきた

あのおばーちゃんの顔は

どう考えても本気だった。

おばーちゃんに軽いボケ症状が出始めたと

スナフキンから聞いた。

トイレも間に合わないことがあるんだって。

ワタシの知ってるおばーちゃんが

どんどん変わっていくのかと思うと

目がうるんだ。悲しい。そして怖い。

だけどそれはおばーちゃんも同じ。

忘れるとか分からないとか怖いよね。

まぁでも。

病気もせず、まだまだ元気。

話も面白い。まだ生きている。

それが大事。

夫くんに感謝せんといけんよ。

あんな人どこにもおらん。

家に帰ったら祀っておきなさいよ。

おばーちゃん!ほんとその通りよ。

あんな人おらんよ。

ワタシが喜ぶと嬉しんだって。

ワタシが笑ってると幸せなんだって。

060903

わはははははー。

060904

きゃはははははー。

寝るのも普通に寝ない。

だけどルンバ対策はしっかり。

おばーちゃん、毎日ワタシ、幸せよ。

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コメント

  1. gulu より:

    わたしのおばーちゃんも完全に呆けていた。
    息子である父のこともわからなくなっていた。
    もちろん孫である私のことなんかはさっぱり。
    悲しいよね、でも父がね、
    「晩年になっていろんなことを忘れたことはおばあちゃんにとって
    幸せな事だったかも知れんね。」と言っていた。
    うちのおばあちゃんはボケ以外はどこも不調なく93歳で大往生だったけど、
    今は薬もいろいろあるんだよね。
    いつまでも元気でいてくれるのがありがたいね。よしあきらのおばあちゃん?

    ちょっと!早く祀って!祀り上げて!
    これルンバ対策なん?
    大笑いなんだけど。会社で笑いこらえるの辛いからっ!w

    • カーニバル より:

      そっか。ある意味、忘れることも幸せかもしれないね。
      おばーちゃんね、今92歳。
      今年のハロウィンで93歳。
      ワタシのこと一瞬分からなかっただけで
      あとはいつも通だったけどさ。
      これからどーなるのかなーって考えると
      やっぱり不安に感じてしまうね。

      寝る前に座椅子と扇風機をテーブルに上げておくわけ。
      早朝にルンバが掃除してくれるから
      邪魔になるものを上げて寝るのよ。
      夫まで上がらなくてもいーのにね。

  2. マチコ より:

    カニさんの気持ち、よくわかるわ。
    私も、大好きなおばあちゃんが私の事をわからなくなってしまった時、寂しくなったな。
    数年前に父親にも病気が見つかってね。
    いずれ私の事もわからなくなってしまうのかも。
    初めて聞いた時はショックだったけど、
    元気に生きていれば十分ね。

    我が夫も、かにさん家の旦那さんと全く同じ事を言うよ。幸せだよね。

    私は明日、日本に帰りまーす。

    • カーニバル より:

      あっという間だったね。
      なのに最後はちゃんと雑談できるまでになるなんて
      マチコさんすごいよ!すごーい。
      やろうと思えば何でも出来るね。
      生きているからこそだね。
      マチコさんのその一歩は
      お父さんも嬉しく思ってるはず。

      あー、ワタシら、ほんと幸せだね。
      気をつけて帰ってきてねー。

  3. 旦那 より:

    早く祀ってください…

    そして写真撮りすぎです…

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